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「ひかりをあててしぼる」 ホンモノの圧をエグ味たっぷりに

7月16日にDVDで
ひかりをあててしぼる.jpg
◎「ひかりをあててしぼる」
(2015 日本 監督:坂牧良太)

を見ました。
本作は、2006年に起きた
新宿・渋谷エリート夫バラバラ殺人事件をモチーフにした作品。
上記事件は、1,000万円以上の年収がある夫を、
その妻である三橋歌織がワイン瓶で殴り殺した上、
クローゼットに死体と土を詰めてクローゼットごとバラバラにした事件。
その後、週刊誌などで三橋歌織の生い立ちや半生が暴かれ、
夫婦ともに問題ある人物であったことが世間に晒されましたが、
とりわけ三橋歌織の異常人格はKIN-Gには怪物としか思えませんでした。
そんな人間の心の汚物のみで構成された事件を映画化した本作、
見事に人間の心の汚物のみで構成された映画になっていました。
序盤、これは歌織の供述を映像化したものなのかなと
少し不安になりましたが、段々と歌織の狂気が加速していきます。
歌織というホンモノの圧により周囲の世界が歪んでいく過程がおぞましく、
見ていて本当に嫌ぁな気持ちになりました。
この監督の猟奇事件を扱った実録映画がもっと見たいなぁ。
長崎男児誘拐殺人事件とか高槻少年少女殺人事件とか。
<天才の仕事>
昨日の朝、ワイドショーを見ていたら、
松居一代の動画と稲川淳二の怪談の語り方の類似性についての
音声分析のプロによる分析結果が放送されていました。
間の取り方とか声の波長(震え)が似ているとのこと。
これを放送しようと決めたやつ、天才

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