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「アズミ・ハルコは行方不明」 相変わらずイラつく登場人物

6月6日にDVDで
アズミ・ハルコは行方不明.jpg
◎「アズミ・ハルコは行方不明」
(2016 日本 監督:松居大悟)
を見ました。
本作は、閉塞感が半端ない北関東の田舎町で暮らす
アズミ・ハルコというOLの何気ない日常及び恋愛模様と、
男狩りを行う女子高生暴力集団
男に振り回される一途なヤリマン女の物語を
時間軸をぐちゃぐちゃに交錯させながら描いた作品。
松居監督の前作「私たちのハァハァ」もそうでしたが、
松居監督の描く若い女性は鬱陶しさが半端無し
まぁ、リアルっちゃリアルかもしれませんが、ほんまイラつきました。
加えて本作からは、男性社会への憎しみが色濃く漂ってきますから、
余計にイラつきが増幅されました。
男性社会への憎しみを描くのは良いのですが、
その憎しみがどこへも昇華されていないことが気持ち悪いのです。
ラス・メイヤータランティーノの映画のような女性賛歌
欠片でもあればもっと余韻が良くなるし、
「ノン子36歳」のような抒情性があれば、
もうちょっと登場人物に感情移入できるのに。
あと、蒼井優のキャラが「オーバー・フェンス」と被った。
蒼井優も演技のバリエーション、あんま無いなぁ。

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