0コメント

「ペット 檻の中の乙女」 ありがちな監禁モノかと思ったら全然ありがちじゃない監禁モノ

5月29日にDVDで
檻の中の乙女.jpg
◎「ペット 檻の中の乙女」
(2016 米・スペイン 監督:カルロス・トレンス)
を見ました。
本作は、動物保護施設で働いている心優しき童貞
バスで偶然出会った元クラスメイトの女性に恋をして、
ストーキングの末に拉致監禁に至るという、
邦画にもよくある「完全な飼育」系
拉致監禁エロティックスリラーっぽい佇まいの映画で、
序盤を見る限り完全にそういう映画だと思っていましたから、
何てひどいことをする童貞だ!
とりあえずレイプしてしまえ!
と、エロい期待に胸を膨らませていたのですが、
KIN-Gは完全に監督の術中にハマっていたのです。
中盤で明かされる事の真相に驚かされ、
そこから加速していく展開に引き込まれました。
序盤のミスリードに完全に騙され、
心優しき童貞の人物造形の正確さに感心し、
頭の狂った人間の言動のエキセントリックさに酔いました。
面白さがコンパクトにまとめられた佳作で、
軽妙な感じが妙に職人っぽくて見やすい映画でした。

この記事へのコメント