0コメント

「クズとブスとゲス」 クズでブスでゲスな主人公の存在感で魅せる140分

4月24日にDVDで
クズとブスとゲス.jpg
◎「クズとブスとゲス」
(2015 日本 監督:奥田庸介)
を見ました。
本作は、女性に睡眠薬を飲ませて自宅に連れ込み、
裸にして写真を撮って恐喝するという、
本当にゲス極まりないシノギで生活しているチンピラ主人公の
周囲の人に迷惑をかけたり、ヤクザに追い込みをかけられたりといった
本当にどうしようもない日常を描いた作品。
まず、監督自らが演じる主人公を筆頭に、
登場人物のビジュアルインパクトが凄い。
140分以上ある、結構だらだらとした映画で、
特に内容があるわけでもありませんが、
登場人物たちの存在感だけで見入ってしまいました。
長回しのシーンでの嫌ぁな空気感に癖になる味わいがあって、
画面がゲスに染まれば染まるほど
映画そのものが輝いているように感じました。
本当に酷い内容の映画だったけど凄く面白かったです。
クライマックスの怒涛のバイオレンスからの、
ラストシーンからのタイトルバックからのエンドロール。
なんか凄く良い映画を見たような気分で終わりました。
本当に酷い内容の映画なのに。

この記事へのコメント