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「ディアスポリス」 今年のワースト最有力候補

4月9日にDVDで
ディアスポリス.jpg
◎「ディアスポリス」
(2016 日本 監督:熊切和嘉)
を見ました。
本作は、すぎむらしんいちの同名コミックの実写映画化。
KIN-Gは「ディアスポリス」が本当に大好きなのですが、
本作と同キャストによるTVドラマ版は完全にスルーしていました。
漫画として完璧な原作の実写映像化に興味が湧かなかったからです。
しかし、熊切和嘉監督による映画化と聞き、とりあえず見てみようと思いレンタル。
イサームTシャツ.jpg
お気に入りのイサームTシャツを着て、TVの前に座りました。
そして10分後にうなだれるKIN-G。
最初の10分を見た時点でもうTVの前から逃げ出したくなり
とりあえずTシャツを脱いで、そっとタンスにしまいました
あと110分も残っていることに深い絶望を感じましたが、
僅かな希望を胸にTVの前に座り続けました。
しかし最後まで映画が面白くなることは無く、そのままフィニッシュ
あんなに面白い原作をこんなに面白く無い映画にできるのか。
軽い恐怖と激しい怒りを覚えました。
息も吐かせぬアクションとサスペンス、
シリアスな状況でも思わず笑ってしまうようなユーモア、
重みのあるセリフと絶妙なキャラクター設定により胸を打つ物語、
大人の娯楽の宝石箱のような原作の面白い部分が
根こそぎ削り取られたような本作は一体何なのか
漫画的表現を勘違いしている者と
漫画的表現に興味が無い者は漫画を実写映画化しない方が良いと思う。
前者はとにかく寒くなりがちだし、
後者はそもそも題材に漫画を選ぶ必要が無い。
(前者の三池崇史が「ディアスポリス」を実写映像化したら、
 それはそれで目が当てられない作品になっていたと思う)
熊切監督は完全に後者で、今までも漫画原作ものでは
「フリージア」「莫逆家族」などは本当に面白くなかった。
「青春☆金属バット」は面白かったけど)
まぁとにかく言葉を失うほど面白く無かった本作、
今年のワースト最有力候補です。
勇気を持って、10分で見るのをやめれば良かった

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