0コメント

「狂気のクロニクル」 ほのぼの風刺戦争活劇。映画的表現に溢れた傑作。

4月7日にDVDで
狂気のクロニクル.jpg
◎「狂気のクロニクル」
(1964 チェコ 監督:カレル・ゼマン)
を見ました。
先月、初めてカレル・ゼマン監督の作品を見て(2017.3.2の記事を参照下さい)、
今見られる全作品を見ようと思ったので鑑賞。
本作は、三十年戦争時のヨーロッパを舞台に、
腕っぷしの強い農夫と騎士のふりをした盗賊、
可愛らしい農民の娘という3人が、
貴族のふりをして国家間をかきまわす冒険活劇
判りやすい文明風刺と判りやすいエンターテインメント性が楽しく、
アニメと特撮合成が多用され、
酔っ払いのシャックリで監視塔が揺れるなどの漫画的表現や、
セットと美術ボードを合成したダイナミックな画面造りなどの
映画的表現に溢れていて、とても幸せな気持ちになりました。
年寄りが若者に希望を託して死んでいく姿に胸が打たれたり、
豊かな感性で生み出されるユーモアにほのぼのしたり、
ヒロインの可愛らしさにキュンキュンしたり、
ほんまええ映画でした。
ちなみに、中世ヨーロッパを舞台にした映画でのKIN-Gの楽しみ
CnaVmadWAAAcBPV.jpg
女性の衣装。
この時代に生まれたかった

この記事へのコメント