0コメント

「太陽の蓋」 実際は、偶然倒したシン・ゴジラ

3月7日にDVDで
太陽の蓋.jpg
◎「太陽の蓋」
(2016 日本 監督:佐藤太)
を見ました。
本作は、東日本大震災発生後の官邸の様子を再現した実録ドラマでして、
主に原発事故に関して描かれます。
KIN-Gは大阪に住んでいるため、被災していませんが、
あの日のことは一生忘れないでしょう。
本作に描かれている出来事は当時を知る日本人なら
誰もが知っていることなので、サスペンスは盛り上がりません。
しかし、あの日の不安と怒りと悲しみは十分に甦ってきました。
実録ドラマとしては非常に良くできた作品だと思います。
でも、実名で登場するのは政治家の一部(菅直人、枝野幸男)で
東電幹部や原子力安全委員長といった
A級戦犯の連中が実名で登場しないところや、
当時の内閣の対応について言い訳がましいところが少し残念。
まぁ、班目春樹が何の役にも立たないゴミであり、
東電の幹部がクズであることは間違い無く、
当時の官邸を責めるのは酷なような気もするけど。
本作を見て、あらためて「シン・ゴジラ」の世界が幻想であることを実感。
政治家、官僚及び学者がそれぞれのスキルを最大限に発揮して
日本の危機の解決に当たることなんて実際にはできないから。
東日本大震災の原発事故で日本が致命的ダメージを追わなかったのは、
全くの偶然であったことはもうみんなが知る事実。
(東電の不手際が日本を救ったという皮肉)
それでもまだ原発を稼働させようとする
政治家と電力会社がいることが信じられない。
日本がシン・ゴジラに燃やし尽くされる日が訪れないことを祈る。

この記事へのコメント