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「セルフレス 覚醒した記憶」 ターセムらしくないけど面白かったからええか

2月26日にDVDで
セルフレス.jpg
◎「セルフレス 覚醒した記憶」
(2015 米 監督:ターセム・シン)
を見ました。
本作は、余命わずかな大富豪が若い肉体に意識を移すという
藤子・F(ファッキン)・不二雄
「未来ドロボウ」のような物語。
監督のターセム・シンはバリバリのビジュアリスト
映像はバッキバキやけど内容が無い作品ばかり撮っている監督。
これがけなし言葉にならないほど、ビジュアルイメージが優れています。
「ザ・フォール 落下の王国」がその最たるもので、
内容なんてなくてもKIN-Gは夢中になりました。
(砂漠を巨大な犬が歩くシーンが超大好き)
しかし前作の「インモータルズ」(2012.8.14の記事を参照下さい)は
ターセムが娯楽映画を意識し始めた節がありました。
(だけど内容はスッカスカ)
本作は、奇抜なビジュアルイメージが無いかわりに、
今までのターセム作品には無かったストーリーテリングの巧みさと
登場人物の豊かな感情があったので驚きました。
主人公が自らの新しい身体の出自を知ってからの
熱くて切ない展開にKIN-Gウルウルしました。
面白かった!!
ターセムがこんな真っ当な物語を丁寧に撮るなんて。
なんや、娯楽映画も撮れるんやターセム。
当分、この路線でええよ!ターセム!
ほんで、こういう作品で実績を上げて、
「落下の王国」みたいな作品をまた撮って欲しいなぁ。

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