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「ランダム 存在の確率」 SFぽいの好き

2月23日にDVDで
ランダム 存在の確率.jpg
◎「ランダム 生存の確率」
(2013 米 監督:ジェームズ・ウォード・バンキット)
を見ました。
本作は、ミラー彗星が接近した夜にパーティーをしていた男女が
奇妙な出来事に遭遇する、S(すこし)・F(ふしぎ)な物語
KIN-Gはバリバリ文系の人間なのですが、数学の話が大好きです。
高等数学はKIN-Gにとって禅問答みたいなもので、
結局は色即是空、不生不滅といった概念に繋がるのが快感なのです。
中でも数学や物理学を題材にしたSFぽいの好き
思わずほら貝をふきたくなってきます
本作の題材はシュレディンガーの猫
これまた理解していないのに大好物な量子力学
こういう単語を聞くだけでほら貝が。
(分からない人は置いていきます。義務教育じゃありませんから)
本作の主人公たちは、彗星の接近により並行世界が展開してしまった世界で
ランダム要素を管理することで他の並行世界の自分たちとを区別しようとします。
まず、「彗星の接近が原因」というところで引っかかる人もいると思いますが、
天体現象が原因で死者が甦ったり
トラックが暴走するのはありがちなこと。
KIN-Gは昔からそういう映画を見てきたのでそこは飲み込めました。
細かい謎が少しずつ解明されていく物語は楽しく、
これといった出来事があるわけでは無いのに興奮しました。
しかし本作は、「プライマー」(難解なSF映画)と違って
パラドックスが連鎖的に展開するわけでは無く、
彗星が接近した時点で同時に並行世界が展開しているため、
並行世界同士にほとんど違いが無いところがネック。
物語をこじんまりとさせるためには仕方が無かったのかも知れませんが、
これでは最後のオチが活かされないかなぁと思いました。
だって、どこの世界に行ってもほとんど同じなんだから行く意味が無い。
ザクッと終るラストは気持ち良かったですが。

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